總持寺周辺地区では、總持寺門前の伝統的な街なみを守り、良好な居住環境をつくるため、平成14年度にまちづくり協定を作成し締結しました。その中では、住宅等の整備において守るべき基準として「街なみ景観整備基準」を定めています。 街なみ景観整備基準では以下のような内容について定めています。
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- 建物は2階建てを原則とするなど、建物の階数・高さについて定めています。
- 建物の壁面を隣接する建物にそろえるなど、壁面線について定めています。
- 建物外観について次のような内容を定めています。
→ 屋根は勾配屋根とするなど、屋根の形態や色などについて定めています。 → 庇の色や素材などについて定めています。 → 樋の色について定めています。 → 下見板やしっくい塗りなど外壁の素材などについて定めています。 → 窓・扉といった開口部の形態や色などについて定めています。
- 外構について次のような内容を定めています。
→ 建築設備、屋外階段の設置位置や目隠しの工夫などについて定めています。 → 垣・柵・塀の形態や色などについて定めています。 → 植栽に対する配慮について定めています。 → 法面・擁壁の素材などについて定めています。 → 門の形態や色などについて定めています。
- 看板は和風を基調とするなど、屋外広告について定めています。
- 駐車場を見えにくくするなど、駐車場について定めています。
- その他、歴史的建造物の保存や建物用途などについて定めています。
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今後、基準パンフレットの作成や講習会の開催などを行う予定です。 |